SELON Manual / Density

Densityとは

SELONにおけるDensityは、単なるコントラストや彩度ではありません。写真全体の情報が薄く流れず、光・影・色がひとつの面として定着して見える状態を指します。

何を変えているのか

Densityは、明るさをただ暗くする操作ではありません。ハイライト、ミッドトーン、シャドウの関係を整え、写真の中にある色と階調が散らばらずにまとまって見える方向へ寄せます。

スマホJPEGや軽い編集では、影が浮き、白が薄く、色が面として乗らないことがあります。Densityはその薄さを補い、写真に芯を作るための考え方です。

使いどころ

写真が軽い、眠い、空気は良いのに画が締まらないと感じる時に使います。特に逆光、曇天、室内光、スマホ写真のように階調が浅く見える画像と相性があります。

上げすぎると重く詰まり、暗部や色の抜けが悪くなります。SELONでは、Densityを色温度、カーブ、ハレーション、グレインと組み合わせて扱うことで、単なる黒つぶれではない密度を目指します。